2019年11月10日日曜日

信太康代の歳時記⑯~秋にぴったり 栗の和菓子3種~

今回はこの季節にぴったりな、栗の和菓子を3種類ご紹介します。



1つ目は有名和菓子店『和久傳』の「月あかり」。
水ようかんがベースになっている、上品なお味のお菓子です。



水ようかんの中に栗きんとんで作った球が浮かべられた、こだわりが感じられる仕上がりです。
水ようかんの部分は夜空、栗きんとんの部分は満月を表しているそうで、切ってみると黄色く丸い満月のような部分と、柔らかな月の光のような部分が現れます。

風流で甘さも控えめ、この時期のお茶菓子にぴったりです。
11月いっぱいの限定販売商品なので、気になる方はお早めにチェックしてみてくださいね。

【『和久傳』 「月あかり」 通販はこちら】
http://shop.wakuden.kyoto/shop/c/c1023/



 
2つ目は『双松庵唯七』というお菓子屋さんの、手づくり「栗きんとん」。

南信州産の「新栗」を使って、職人の方が一つ一つ丁寧に作り上げる限定商品です。






 栗きんとんが一つ一つ、繊細な包装紙でふんわりと包まれていて、小さい風呂敷包みのような見た目が可愛らしいです。


 
栗にわずかなお砂糖を加えたのみという栗きんとんのお味は、甘さ控えめでくどくない味わい。
栗本来の甘みがしっかりと活かされています。
 
シンプルな味わいなので、緑茶やお抹茶などはもちろん、お紅茶のお供としてもぴったりだと思います。
 
【『双松庵唯七』 「栗きんとん」 通販はこちら】
 
 
 

3つ目は『仙太郎』の「いもくりなんきん」。
秋の味覚であるさつまいもや栗、かぼちゃを使用した、小さめの焼き菓子の詰め合わせです。















 
 
蓋を開けると、ころんとした見た目がなんとも可愛らしいです。




それぞれ、香ばしい皮の中にさつまいも餡、栗餡、かぼちゃ餡がぎっしりと詰められています。

3つとも、それぞれさつまいも、栗、かぼちゃの風味がしっかりと感じられます。
食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね!

【『仙太郎』 「いもくりなんきん」通販はこちら】
https://www.sentaro.co.jp/wagashi/imo_kuri_nankin.html


どのお菓子も、秋のお気に入りのお品ばかりです。
気になる方はぜひお試しくださいね。